「不登校はあなたの問題じゃない!」
こころねは感受性豊かな子どもたちを応援します!

こころねでは不登校は決して子どもの問題ではないと考えます。

感受性が高く豊かであるがゆえに、現在の画一化された学校教育が合わなくて辛い思いをしている子どもたちがいます。
(※HSC ひといちばい繊細なこども)

学校に行くのが当たり前。という空気感の中で限界まで頑張って、心や体バランスを崩し不調を訴える子もいます。

子どもたちはみんな違う色を持っています。

好きなこと 嫌いなこと 得意なこと 苦手なことはみんなそれぞれ違う。

感じ方も傷つきやすさも我慢できるキャパシティもみんなそれぞれ違います。

そんな中で、今の学校教育がどうしても合わない子がいても不思議ではないし、それはその子の問題ではありません。

豊かな感性や高い感受性、内面の成熟度など、問題ではなくむしろ才能なのかもしれません。

不登校の子どもたちは年々増加傾向にあります。

直近の小・中学生の不登校児童は18万人。

たくさんの子どもたちが学校に行っていません。

適応指導教室やフリースクールに通う子はその中でも少数です。

今の日本の義務教育は選択肢がほぼありません。

学校に行けなくなった子どもたちの居場所は驚くほど少ないのです。

学校に行かない学んだり、体験したり、誰かと交流する場が見つからないのです。

これは子どもたちの問題ではなく、社会の問題です。

全ての子どもたちに教育を受ける権利があります。

少子化が進み、将来の社会を担う子どもたちの数が減ってきているのに、教育を受けることができない子どもたちが増えている。

この問題は子どもや親、学校だけのものではありません。

この現状の中、2017年に「教育機会確保法」が施行されました。

出典 NHK解説アーカイブス

この法律では「学校に行くことが辛いなら休むことは必要だ」と不登校児童の休養の必要性がみとめられました。

また、教育支援センターやフリースクールなどの学校以外の多様な学びの場を確保することを明記しています。

今の学校が合わない子どもたちのために、学校を休む権利と共に様々なスタイルの学習環境が必要であることを国が法律認めています。

私たちNPO法人こころねも、子どもたちが安心してその子らしく伸び伸びと育っていける居場所が必要だと考えています。


フリースクールこころね地球学校

ここはみんなの学校です。
その子らしく楽しむことを何より大事に子どもたちがさまざまな人に出会い、学びに出会い、自分自身を発見していく場として毎週火曜木曜に開校しています。

「親の会 不登校の森 」

今困っている親御さんが安心できる場も必要だと思います。少しでも心が楽になれる場所は子どもも大人も必要です。

こころねでは、「不登校」や子育てに悩む親のためのお話会を月1回オンライン開催しています。
カウンセラーでもあるこころねスタッフによる少人数でじっくりお話ができる場です。
参加費は無料、ぜひお気軽にご参加ください!

【今後の予定】
*日程案内はこころねFacebookページまたはこころね不登校LINEをご覧ください。
*いずれも時間は21:00〜22:30、ZOOMでの開催です。
*8月はお休みします。

「不登校の森 プラス」

不登校の森プラスは学びの場。
HSC(ひといちばい敏感なこどもたち)や発達障がい、オルタナティブ教育、子どもとの関わり方などをテーマにした勉強会を不定期に開催しています。

「無料相談/ カウンセリングメニュー」

こころねではカウンセラーが不登校やHSC、起立性障がいなど心身の不調の相談も受けています。
不登校の森やフリースクール地球学校にご参加の際、またはオンラインで無料相談をさせていただいています。
こころね不登校LINEでも受け付けています。
継続したい方やじっくり時間をかけたカウンセリングをご希望の方には カウンセリングメニューもご用意しています。


行政との連携について

行政や学校と連携していくこと、話をしていくことも大事だと考えています。

2018年より千葉県フリースクール等ネットワークに所属し、千葉県の教育行政や県議員連盟と懇談を深めています。

また、2019年より千葉市の不登校支援の市民団体同士が繋がり、市の教育行政、不登校問題に取り組む市議会議員と協議していく「千葉市教育確保の会」も始まりました。会では教育委員会の方にフリースクールを見学していただいたり、市の適応指導教室ライトポートを見学させていただいたりと相互理解を深めながら、定期的に意見交換会を行なっています。行政と市民が協力し合いながら、不登校により学びや居場所のない子どもたちへの支援を考えています。

こころね はあらゆる視点から、不登校支援活動を行なっていきます。

もし、いま、困っていることがあったら、遠慮なくこころね に声をかけてください。

何かお手伝いできることがあればと思っています。