不登校の森プラス 3/12 イエナプラン教育勉強会

今日はこころね不登校の森プラス「イエナプラン勉強会」でした!じわじわと日本で広がっているイエナプラン。長野ではイエナプランの学校が設立予定だし、広島や愛知では公教育でも取り入れられる予定になっています。ちょっとしたブームになりそうな予感。
勉強会も20人の参加者で熱気を感じる勉強会でした。
講師は息子さんがイエナのフリースクールに通い、去年はオランダでイエナスクールを視察されてきたという漆原幸子さんにお願いしました。
実際に幸子さんが見て、体験して、感じた、本場イエナスクールの実際を惜しみなくシェアしてくださり、こどもを1人の人間として尊重しながらとても大事に育てるというところに徹している、ホントに素敵な教育だなーと改めて感じました。
今回は、学校の教員の方も何人かいらっしゃっていて、公教育の現場での難しさを感じながらも、その中でも子どもたちにできることはないかと模索されている姿を見せていただいて、こういった先生方がいらっしゃるから、きっと学校もこれから変化していくだろうなぁと、希望を感じました。
幸子さんが仰っていた、学校の場だけじゃなく、私たちオトナが気づくことで変わっていく、その気づきが大事だという言葉、本当に共感しました。
最後の小学3年生の息子さんのメッセージは本当に深く本質的でずしっと胸に響いて考えさせられました。


不登校から自由に学ぶという道を選んできた息子さん。不登校の子ってホントに何の問題もないんです。問題ないどころか、驚くほど才能を持ってる。きっと子どもはみんなそうなのだけど。
子どものコトバをオトナは本気で聴かなきゃいけないなと。彼らは大人が思っている以上にたくさんのことを考え、また私たち大人に体現して教えてくれる存在でもあるんですよね。
共に生きる仲間として、その個性と可能性を尊重し信頼していきたいなと思いました。
イエナプラン教育の20の原則というものがあります。
これをぜひ読んでみてほしいって思います。
人として当たり前ですごく大切な原則。なんだけど、コレが日本の公教育ではほとんど見られないものばかり。でも、人として当たり前で大切なことが、浸透していったら、教育だけじゃなくて社会が変わるって思います。
小さな気づきの連鎖が起こりますように。

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