「不登校の森」開催報告と第2回開催のお知らせ

報告が少し遅くなりましたが

先日、第1回ママのためのお話会「不登校の森」を開催しました。

こころねが開くはじめての会だったのですが、ありがたいことに16人もの方に参加していただき、みんなの想いで熱気を感じた会となりました。

学校に行かない子どもとまさにいま向き合っているママたちやサポートをしている方たちが集まりました。子どもちゃんも2人参加してくれました。

最初に全員で顔を合わせてそれぞれ簡単に自己紹介をした後はくじ引きで2グループに分かれてトーク。

何かに導かれるようにサポーターチームとママチームに分かれたグループ分けとなりました。

サポーターチームでは社会システムの中での問題や今後子どもたちに必要なことは何か、これからサポーターとして出来ることとは、という比較的マスな視点を中心にトークが進んだようです。

熱く語り合うサポーターチーム

 

ママチームでは今、まさに子ども向き合っているママの生の声をお互いにシェアし合い、それぞれが抱える想いを伝え合う場となりました。

ママチームにはファミリーカウンセラーの伊藤幸子さんに入ってもらい、カウンセラー的視点からママたちの気持ちに寄り添ったアドバイスをしていただきました。

 

わたし(白尾)もママチームのトークに入らせていただき、わたしの娘の持つ特質の1つであるHSCについて。HSC、発達凸凹ちゃんの持つ才能について。脳科学から見る話などをお伝えさせていただきました。

和やかにお互いのシェアをしたママチーム

 

ママたちのお話を聞いてやはり思ったのは

その子どもたちがとても感受性豊かで才能豊かな子たちである反面、学校システムに適応しづらいということ。

でも、学校に行くのが当たり前という社会システムの中に入っているが故に、その枠から外れるプレッシャーや焦り、不安が、子どもやその家族に大きくのしかかっているのだな、ということでした。

 

会に参加してくださった方のアンケートや感想では、

「少し希望が持てました」

「話ができて良かったです」

「もっと子どものことを知りたいと思いました」

「なかなかこういう場がないので参加できて嬉しかったです」

など、ホッとする嬉しいお声をたくさんいただきました。

そして皆さんがぜひこういう機会をまたやってほしいと言っていただきました。

こういった機会がとても必要な場で今求められていることを強く感じました。

※写真はご希望の方だけを掲載してます。

 

こころねではママのためのお話会としてさまざまなテーマでやっていく予定でしたが、しばらくの間、この「不登校の森」を定期開催していこうと思います。

不登校テーマではありますが、その中にはHSCや発達凸凹、思春期反抗期の悩み、学校での人間関係の悩みなど広く含まれると思います。

不登校というキーワードにビンゴでなくても、どなたでもウェルカムです。

ママだけでなくパパさんでも、子育てが終わった方でもお子さんをお持ちでない方でももちろんウェルカムです。

今回はサポーター的活動をされている方たちでしたが、ママだけでなくパパさんたちもお2人参加してくれました。

今まさに向き合って大変な時を迎えている方、その時期を乗り越えていらっしゃる方、支えていきたいという想いのある方、

たくさんの方が集い、語り合い、そして繋がっていく、温かい交流が生まれる場として「不登校の森」が育っていくといいなと思っております。

 

次回の「不登校の森」は7月になります。

ママサポーターズであり、卒業後心理の学びを深めている高橋公子さんにサポーターとしてご参加いただきます。

 

2018年7月2日(月)

10時~11時半

千葉市生涯学習センター和室

お申し込みは

メール 

info@cocorone-chiba.jp

facebookイベントページ

蒼井友理もしくは白尾藍への直接のお申し込みでも大丈夫です。

皆さんのご参加をお待ちしています。

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